参加者紹介16 松井宏樹(写真家)


1

このひとの写真がずっと好きで、
それはちょっと震えるくらいで、
それがなんでなのかはいまだによくわからないです
彼の見た景色をみたことがあるような気がする
「ああ、こういうところに私もいたなあ」という感じ
もちろん、そんなところには一度も行った事なんてないのに
危うさや繊細さは、記憶の曖昧さにも似て

去年、もももで展示もしてくれました
このひとの写真をもももで展示したい、という姿勢を、
一本貫かせてくれたひとです

松井くんは同い年で、
誕生日が引くほど近い(本人談)ということ意外に共通点の見当たらない、
よくわからないひとです
松井くんのわからなさ、は、写真のわからなさ、によく似てる
先日久しぶりに会ったのですが、
急遽写真を一枚、飾ってくれることになりました